
東京競馬場にて行われるダートマイル戦。
一流のダートホースへの登竜門として3歳のダート自慢達がしのぎを削る。
地方経験や海外経験もある有力馬がこぞって集まる。
ここからダートホースとして名を挙げるのはどの馬になるのか?
ここから気になるところを数頭挙げていきたいと思います。
コパノパサディナ

連闘で初の重賞に挑戦してくる。
連闘で重賞に挑んでくるということは陣営の本気度も感じられるだろう。
ここで勝負をかけているのかなとも思う。
成績としては1勝しかしてないが、大敗は無くすべて掲示板内と安定している。
6/12時点で鞍上は未定だ。
距離も1400m~1800m、コースもそれなりに経験している。
面白みがある1頭かもしれない。
ここは連闘なので、追い切りは軽めの調整にはなるだろう。
ちょっと気になったので、ここはパドックみて追いかけていきたい馬かなと。
連闘で重賞は厳しいとの判断なのか、回避となってしまった。
少し無茶な気もしてたが、楽しみなところもあっただけに残念だ
ハードワイヤード

中5週で4戦目となる。
1着2回、3着1回
鞍上は初コンビとなる菅原明良騎手だ。
1200mで2戦、距離を伸ばして1400mで1戦。
今回は更に1F伸ばしての距離延長の挑戦となる。
前走も東京コースだったので長い直線のコース適性も問題ないだろう。
今回は前走より1F伸びるので前で競馬するのか気になるところである。
最後に伸ばせる脚があるかどうか追い切りで見極めていきたい。

可もなく不可もなくといった追い切りだった。
内容的には軽めなのかなと、
鞍上も手綱を軽く締めてゴーサインをだして少し追う程度、ハードワイヤードもそれに合わせて走っているようだった。
距離も延長になるのでレース脚になった時にどれくらいの力を出すのか、注目したいところである。
抑えで3列目的な位置かワイドで抑えといてもいいかもしれない。
ブライアンセンス

今ノリに乗っている横山武史騎手が鞍上となる。
ここも4戦して2勝、馬券圏内を外してないという安定した成績だ。
前走、前々走と同じコースと距離を走ってきているので、ここに標準を合わせてきたのだろう。
間隔も中5週と空けてきている。
しっかりと調整してきているか楽しみなところだ。

前走東京コース(左周り)を逆手前のままで差して勝っていた。
今回の追い切りも逆手前で手前を変えずだった。
追い切りタイムは悪くない。前走もそれでいて1勝クラスを勝ち切っている。
しかし今回の舞台はG3でメンバーも揃っている。
距離も前走と変わらずだが、全体的に間隔を詰めて使ってきている。
重賞でどこまで実力を出せるかというところだが、思い切って外すのもありかなと。。。
実力はある馬なので、ここも人気どころではあるが抑えで入れておくくらいかなと。。。
ヘンリー

松山弘平騎手とコンビ2戦目となる。
目下2連勝中ではあるが、距離延長と初の左周りコースとなる。
前走を見る限りだと1Fの距離延長は問題なさそうに見える。
左周りのコース適性がどうなるかも気にしていきたいところだが、東京は直線が長い。
長い直線でつかる脚に仕上がっているか、
追い切りが気になる1頭だな。

直線長らく逆手前で走っていた。最後に手前を変えたが、追い切りで早めに手前を変えないのはどうかなと思ったが、前走では直線で早めに手前を変えていて加速していた。
レース脚になれば手前を変えてくるようなので気にしなくても良さそうだ。
鞍上のゴーサインにも反応してまだまだ余力ありそうにだったので、ここは評価したいところかな。
ペリエール

ペリエール、ルメール。。。ジョイマンかっ!(古いですね、すみません(´;ω;`)
そんなところで前走のUAEダービーはマーフィ騎手、それまでの主戦騎手は福永技術調教師が務めていた。
なので今回ルメール騎手とは初コンビとなる。
UAEダービーから中11週と休養は十分だが、海外戻りでどんな調整をしてるのか楽しみなところである。
1600mの東京はこの馬も適性はバッチリであろう。
乗り替わりでどんな競馬をするかも楽しみだが、前走海外競馬からどんな風に成長しているのか。
注目の1頭となるだろう。

併せ馬で並走している馬が先に行っても、鞍上のゴーサインをしっかり待って溜めている。
ペリエール自身もしっかり折り合いを付けれそうなところで当日の鞍上がルメール騎手なので、ここはしっかり勝負できそうだ。
海外帰りというところもあまり気にしなくて良さそうだろう。
ゴーサインにしっかり反応して加速している。
追い切りから気になった2頭を見ていきます。
ワールズコライド

3戦目で重賞挑戦とまだ経験は浅いが、力はあるだろう。
連勝中というところも気になってくる。

3F35.8とレースさながらの好タイムを出している。
手綱をしっかり取って追い出してこのタイムだが、まだまだ余力があるように見える。
鞍上も重心が高く、足も開いている。
まだもう一段階扶助出来るので、まだギアを挙げれそうだ。
追い切りから◎評価にしたい。
ニシノカシミヤ

クイーンカップとOPレースで大敗してしまったが、2勝クラスのレースでしっかり勝ち上がってからの挑戦となる。
間隔は中1週で前走重馬場でのレースだったが、ここで使ってくるってことは調子がいいとみる。

調子はとてもいいみたいだ。
直線に入ってからの手前変換もスムーズだし、鞍上のゴーサインへの反応も素晴らしい。
前重心にしてから、左手綱を引いてハミを取らせに行ってからの反応がめちゃくちゃ良い。
グンっと加速しているが、こちらも余裕を残している。
併せ馬との鞍上と比べると重心が高く足も絞っていない、まだまだ追い出せて、同時に馬もしっかり反応出来ているから余裕はありそうだ。
ここも追い切りからのニュース評価を付ける。
追い切りから楽しみな2頭を見つけた。
ここを軸に勝負していきたい。