追い切り

中京記念2023 サマーマイルシリーズ第2戦

夏のマイルシリーズも2戦目を迎える。

中京競馬場が舞台の中京記念だ。

マイル戦で重賞を制してる有力馬も参戦する。

実力通りの結果となるのか、はたまた夏競馬らしく荒れ模様で下剋上となるのか、、、

斤量ハンデも53㎏~59㎏と面白くなりそうだ。

ダノンスコーピオン

マイル戦のG1タイトルホルダーのダノンスコーピオン。(なんかややこしいな

昨年のNHKマイルカップで4番人気ながら、川田騎手とのコンビでマイル戦のG 1 を制している。

しかし、その後馬券内は1度だけと4戦連続で掲示板にも入れていない。

京王杯スプリングカップでは1番人気に推されながら、11着と大敗してしまった。

香港遠征から半年空いていたので、その疲れとかではなさそうだが、、、

それでいてここに来ての59㎏だ。

前走よりも1㎏、G1取った時よりも2㎏増となっている。

主戦は川田騎手だったが、ここは一旦リフレッシュも兼ねてか横山和生騎手と初コンビで臨む。

斤量ハンデはある4歳の牡馬で1600戦での実績が十分なだけに、ここら辺で復調して欲しいところでもある。

暑い夏の中京でどこまで対応できるのか。

サブライムアンセム

牝馬戦ではあるが、G2で1着1回、2着1回と実績はある。

しかしながら、G2で1着を取ったにも関わらず、その後人気は下がり着順も掲示板外となってしまっている。

2走前の阪神牝馬ステークスで10番人気ながら、2着と穴を開けた。

今回も周りのメンバーを見てみると人気は落としそうな気はする。

中京では実績がある。

夏競馬は牝馬ともいわれている。

斤量も55㎏と程よい。

ここはまた穴を開けるチャンスとなるのか。

鞍上の三浦皇成騎手とは2戦目のコンビだ。

このコンビで前走大敗しただけに、オッズの動きに注目したい。

ルージュスティリア

ここも牝馬からルージュスティリア。

主戦騎手だった福永祐一騎手が調教師となったため、鞍上は川田将雅騎手となり3戦目を迎える。

ここまで8戦して1着か掲示板外となっており、三振かホームランかみたいな成績だ。

とても買いづらい対象だ。

しかも内容を見てみると、平場レースでホームラン、重賞レースで三振といった内容になっている。

なら今回は外せばいいのか、、、

いや、待て

中京コースでは2戦2勝、新潟コースで1勝と左回りコースでの相性がいい。

しかしながら、その3勝とも平場レースだ。

得意な中京コース、掲示板にも乗れていない重賞レース、、、

後者の方で考えた方が良さそうだが、今回は夏だ。

どっちに当てはまるかわからない。

更に悩む、前走から3㎏減となる53㎏。。。

仕上がりを見ていきたい。

ホウオウアマゾン

G1ではあまり成績は残せていないが、G2G3では馬券に絡むなど安定した成績を残している。

坂井瑠星騎手とのコンビ継続なので、良さそうにも見えるが安定した成績を残しているのはほぼ阪神コースとなっている。

中京コースでは1勝しているが、3年前の話でそれから1走もしていない。

その上、オーストラリア遠征から3か月と感覚が短い。

前走よりは1㎏軽い、58㎏だが。。。

仕上がりが間に合っての出走なのか、叩きでの出走なのか、

追い切りをよく見ていきたい。

アナゴサン

日曜日といえばサザエさんだ。(だからなんだ

日曜日の重賞レースにこの馬が出るなら、見ないといけないだろう。

アナゴサン

26戦目にして初めての重賞挑戦となる。

1400m~2000mと様々な距離に挑戦し、近3走は1600mをこなしてきている。

1着3着5着と徐々に成績は落ちてはいるが、馬券内2回は評価できるだろう。

25戦しているので、夏競馬も経験済だ。

かつ、中京コースでの成績がいい。

前走より2㎏減となるのも好材料だろう。

鞍上は久しぶりの国分恭介騎手となる。

夏競馬で穴を開けるのはこういうところからと少し睨んでいる。

仕上がり次第とはなるが、面白い1頭となりそうだ。

ディヴィーナ

5歳牝馬からディヴィーナ。

鞍上は前走よりコンビを組んでいるM・デムーロ騎手だ。

ヴィクトリアマイルでは15番人気ながら、4着と伏兵ぶりを発揮している。

ここも中京コースを得意としている。

周りは実績馬が多いが、54㎏の斤量ハンデと得意の中京コースで躍動出来るかに期待だ。

得意な距離とコースで重賞初制覇となるか。

アドマイヤビルゴ

岩田望来騎手と久々にコンビを組む。

中京コースは得意だが、重賞ではイマイチ成績を残せていない。

最初は2000mだったが、ここ最近では1800m、1600mと距離を縮めてきている。

まだ1600mでの勝ち鞍は無く、最高で3着だ。

前走は新潟で14着と殿だったが、最高ハンデの60㎏を背負っていた。

今回は前走よりも2.5㎏軽い。

57㎏ではしっかり成績を残しているので、この斤量では期待できるのかなと。

注目されていた馬だけにそろそろ重賞制覇といきたいところかなと。

ここも中々面白い斤量ハンデとなっているので、荒れる要素は十分にある。

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