東京競馬場 芝1600mを舞台に4歳以上の牝馬たちが熱いマイル戦の闘いを繰り広げる。
ついにソダシが始動する。
2022年11月のマイルチャンピオンシップ以来の7ヶ月振りのレースとなる。
1600m、1800m、2000mと無双しているだけにここも万全の態勢で臨んでくるだろう。
2強ムードの一角、牝馬2冠馬のスターズオンアースが名を連ねるこのレース。
ここの2強ムードをぶち壊す者は現れるのか。
注目馬をいくつか。
- ソダシ
まずはなんといっても、デビュー戦から主戦騎手を務めた吉田隼人騎手に代わり鞍上がD・レーン騎手になるのが驚きだ( ゚Д゚)
デビューから14戦ともに闘い、G1を3勝するという輝かしい実績があるのに、、、
ここ3走は1着は取れていなかったが、掲示板内と成績は文句ないと思う。
大人の事情が絡んでいるかはわからないが、プラスに転ぶのかマイナスに転ぶのか楽しみなところではある。
1週前追切ではこれまで同様、文句なしのタイムと走りをしているだけに最終追切での様子が気になるところでもある。
最終追切も3F38.0、1F11.9と文句ない仕上がりだった。
馬体の仕上がりも文句無し。
大外枠を引いてしまったところが唯一気になるところだ。
馬場が良ければ馬券内もありそうだが、渋ってしまったときにどうなるか。。。
- アンドヴァラナウト
2021年の秋華賞で3着、2022年の阪神牝馬ステークスで2着、2022年の府中牝馬ステークスで3着と1600m、1800m、2000mで成績を残している。
ここ3走でガクンと成績を落としているので、人気薄になるのではと思う。
ここの注目はなんといっても鞍上の吉田隼人騎手である。
アンドヴァラナウトとは前走で初コンビを組み継続騎乗となるが、今回ソダシが出走するのにアンドヴァラナウトに騎乗となった。
ソダシを相手に戦う吉田隼人騎手はどんな心情で騎乗するのか、ソダシを知り尽くしているだけにどのような競馬をするのか、
穴をあけるのはこのコンビなのか。。。注目したい。
3F38.6、1F12.1とタイムと共に見た感じも良くも悪くもという感じだった。
吉田隼人騎手がどうするかというところで、紐でサラッと絡めといても面白いかもしれない。
- スターズオンアース
2022年の牝馬3冠の栄光のうち、桜花賞とオークスの2つを勝ち取った。
秋華賞は惜しくも3着となってしまったが、ほぼ3冠馬である。
ここまで9戦しているが馬券外は1度もない。
1600m、1800m、2000m、2400mと様々な距離を走っているのにこの成績は驚く。
引き続き鞍上はC・ルメール騎手とのコンビでソダシとの初対決となる。
マイル女王の座を奪い取ることが出来るのか。。。
3F37.5、1F11.3とバチバチに仕上がってる。
文句無しの本命だ。良馬場ならば。。。
渋った馬場も想定されるので、良馬場経験しかしてないところを考えると強さは申し分ないと思うがひとつ悩むところでもあると思う。
当日の馬場状態と馬体の仕上がりを確認していきたい。
- ステラリア
怪我明けの復帰戦、福島牝馬ステークスを見事に1着でゴール板を駆け抜けた。
実績、実力ともに上位ではあったが、怪我明け初戦ということもあり8番人気でのレースとなった。
個人的にはエリザベス女王杯で2着になった時の最終追切と変わりなく仕上がっているように見えた。
本命にして、捉えることができた。
1週前追切では流すように走っていたが、最終でどうなるか楽しみなところである。
3F37.6、1F11.7とタイムは上げてきている。
怪我明けから調整は問題なさそうに仕上がってきていると思う。
少し馬体が緩めかなと思うところもあった。良馬場のマイルでは少し難しい気もするが、渋った馬場でのレース経験はないが荒れ馬場なら少し期待しても良さそうなところだと思う。
- ナミュール
G1勝利まであと1歩が届かない。
横山武史騎手との継続コンビでG1タイトル奪取なるかというところだ。
3冠レースの関係で様々な距離を走ってきたが、ナミュールの距離は1600mかなと思う。
桜花賞は大外枠からの出遅れが響いてしまい、最後届かずの10着となってしまった。
前走、東京新聞杯で2着と問題なく好走してるので、ここは得意な1600mでG1取ってほしいと思う気持ちもある。
3F40.3、1F12.2とタイムはそれなりであるが、仕上がりは良く見えた。
ここは馬場が渋らなければ、買いたいところではある。
その他に追切からは、
ララクリスティーヌとナムラクレアが物凄くよく見えた。
この2頭は馬場状態関係なく、軸として勝負していきたいと思う。
当日の天気と馬場状態がとても気になるところだ。