日経賞、高松宮記念は荒れた馬場を攻略できず惨敗しました。。。
どうもken競馬です。
雨が降る中、重馬場、不良馬場で開催された日経賞、高松宮記念。
日経賞は自分の形で勝ち切った、タイトルホルダー。
アスクビクターモアの出遅れというのもあったが、追随されたとしても圧勝していたんじゃないかという走りで強い競馬をした。
高松宮記念は雨が降る中での不良馬場でのレース。
1番人気に推されたメイケイエールは馬群にのまれてしまった。
勝ったのは人馬ともにG1初制覇のファストフォースと団野大成騎手のコンビだ。
この荒れた馬場の中圧巻の走りだった。
ゴール直前で隣を確認してからの、団野大成騎手のガッツポーズは痺れた。
12番人気での勝利だから、喜びも倍増だと思う。
掲示板に人気馬は2番人気のナムラクレアだけだった。
馬場不良が得意な馬でも力を出せずといった結果となってしまった。
ここは団野大成騎手とファストフォースの力が光ったレースだった。
高松宮記念を皮切りにここから春のG1戦線が始まる。
ここから本題の大阪杯の展望に移りたいと思う。
2023 大阪杯
阪神競馬場 芝2000mを舞台に行われる大阪杯。
- ポタジェ
昨年は8番人気のポタジェが快走し1着となった。
今年はコンビを変え坂井瑠星騎手が鞍上となる。
斤量は1㎏増える。
6歳馬の1着が過去にはないが、ここは連覇を期待したいところでもある。
- ジャックドール
鞍上が香港Cから乗り替わった武豊騎手が引き続き騎乗となる。
新馬戦から勝ち上がるまでは右回りで2着2回、1着1回。
そこからはG2札幌記念以外の勝ち星は全て左周りである。
同じ芝2000m右回りのレースでは昨年の大阪杯が5着、天皇賞秋が4着と掲示板には入れているが、馬券に絡めていない。
大阪杯は5歳馬が好走しているデータがあるが、勝ち切れていない右回りコース。
今年は武豊騎手と共にどう攻略していくのか
初のG1の栄冠を武豊騎手と共に迎えられるのか
期待したいところである。
- スターズオンアース
牝馬からは3冠に1歩届かなかった、2冠のスターズオンアース。
今回もルメール騎手を鞍上にしての参戦だ。
牝馬ではあるがここまで馬券を外していない、同じ阪神2000mが舞台だった秋華賞も3着ではあるが、上りタイムは最速だった。
1週前追切で抜群のタイムを出してると出ていた。
4歳馬も成績を残しているだけにここは秋華賞の雪辱を果たしてもらいたい。
- ジェラルディーナ
もう1頭、牝馬からジェラルディーナを見ていきたい。
昨年の有馬記念で3着と好走した。
その前のエリゼべス女王杯では阪神2200mで4番人気ながら、1着となっている。
鞍上は初コンビとなる岩田望来騎手となる。
ここは岩田望来騎手のG1初勝利にも期待がかかるところではある。
斤量も56㎏と牡馬より2㎏軽いのでハンデを味方にしてもらいたい。
- ヴェルトライゼンデ
鞍上はウシュバテソーロでドバイワールドカップを制した、ユーガ・カワダである。
新馬戦以来のコンビ復活となる。
13戦して阪神は今回が初の舞台となる。
右回りでも成績を残しているだけにコースの心配は無さそうに思える。
先行勢が有利なコースとなっているだけに、今を時めくリーディングジョッキーの川田騎手が上手く
騎乗してくれると思う。
当日は川田人気でオッズが動くと思うから、馬券にどう絡めるかが重要になってくる1頭になりそうだ。
追切から狙えるところをしっかり厳選して高松宮記念を取れなかっただけにここはしっかり取って、春のG1戦線の流れに乗っていきたいところだ。