3歳牡馬たちの熱い戦いが幕を開ける。どうもken競馬です。
先週行われた牝馬3冠の初戦、桜花賞はリバティアイランドの1強の前評判通りの結果となった。
後方から圧倒的な末脚で前にいる馬たちをすべて飲み込んだ。
上がり3F、32.9は驚異的だ。
コナコースト、ペリファーニアも粘ったが、いとも簡単に差し切って1冠目を制した。
馬券の方はコナコーストもペリファーニアも買っている、まさか!?
そんな演出はいらんですね。
4着のハーパーを軸にコナコースト、ペリファーニアのワイドで買ってました。。。
ハーパーが馬券内で紐はどちらかが来る予想だった、ハーパーがこけて紐2頭が馬券内は聞いてない。。。
はい、馬券の組み方が下手くそですね。
自分が信じて選んだ3頭なのにどれかが、馬券内から外れるという考えはあるまじき行為であると思った。
信じた馬がすべて馬券内に来ても取りこぼさない買い方をしなければならない。
だが点数が増えれば外れ馬券も増えるのでできるだけ絞って買いたい。
今回は3頭に絞って、2着3着4着と自信をもっていい結果だったに違いない。
そもそも馬券に絡めるのは3頭なので、ここも来るかなと迷いが出たら馬券もブレるし、外れるんだということを改めて実感した。
本来であれば勝ったリバティアイランドも候補に入れていた、しかしオッズが低いことで配当が下がることを嫌って外してしまった。
紐で選んだのが5.6番人気だったのにも関わらずだ。
頭が人気でも紐で荒れれば配当はおいしい。
オッズなり本命なりはそれぞれの馬券を買う人たちの思考で決まっていく。
本命は人それぞれ違うし、1番人気が1番強いわけでもない。
その名の通り1番みんなから人気を集めているだけだ。
本命が1番人気だろうとドンケツ人気だろうと日和ることはない、なんてったって自分の本命なのだから。
自分の本命をいかに信じて進めるかが、当たり前だが勝利につながる。
予想はいろいろな考えからそいろいろな予想が生まれる。
自分と違う予想の仕方の人を参考にして自分なりに組み立てて馬券を買うのももちろんありだが、(自分自身も他の人を参考にすることはある)一番大事なのは自分の軸がブレてはいけないことだ。
今一度考えさせられた桜花賞だった。
リバティアイランド、川田将雅騎手おめでとうございます!
長くなりましたが、気持ちを切り替えて牡馬3冠の初戦皐月賞の展望へと移ります。
皐月賞
牝馬3冠から今週は牡馬3冠の初戦を迎える。
中山競馬場 芝2000mを舞台に3歳のヤンチャな牡馬たちが熱い闘いを繰り広げる。
今回はG1が不在の中での闘いとなる為、予想の難しさが一層増すであろう。
それこそ自分が本命にする馬をどこまで信じれるかがカギになると思う。
それでは気になる馬を数頭ピックアップしていきます。
- ソールオリエンス
横山武史騎手が騎乗予定のソールオリエンス
まだ2戦しかしていないが、東京競馬場1800mでの新馬戦で1着、上がり3F33.3、中山競馬場2000mでのG3京成杯1着、上がり3F34.5と申し分ない成績を残している。
鞍上も京成杯から引き続きの横山武史騎手を予定している。
京成杯と同じ舞台でもあり、キタサンブラック産駒が成績を残しているということも後押しされここは人気軸の1頭となるであろう。
- ファントムシーフ
ルメール騎手が騎乗予定のファントムシーフ
こちらも共同通信杯からの継続騎乗となる。
ここまで4戦して1着3回、4着1回と好成績を残している。
東京、中山、阪神、中京と主要4場を経験しているだけにこれは強みとなるであろう。
距離も1600m、1800m、2000mと場数は踏んできている。
上がり3Fも4戦ともベスト3のタイムを出している。
追切で仕上がりを見せていれば本命にしたい1頭である。
- トップナイフ
横山典弘騎手が騎乗予定のトップナイフ
出走予定馬の中で最多の8走している。
横山典弘騎手も過去5回騎乗しているのでここは信頼関係が強いと思う。
1着2回、2着3回、3着1回、4着1回、6着1回と安定した成績を残している。
6着は新馬戦の成績で、そこからグングン伸びてきている。
重賞が3連続2着でスタート接触、コーナー不利があったのに2着と好走している。
何事もなければ勝ち切れる力は十分にあると思う。
横山典弘騎手とのコンビで重賞初制覇を果たしてもらいたいところである。
- べラジオオペラ
田辺裕信騎手が騎乗予定のべラジオオペラ
今回が初のコンビとなる。
中山、東京、阪神で1800mを走ってきて、3連勝と今一番ノリに乗っている馬だろう。
3戦目でG2スプリングステークスを制覇しての皐月賞なので間隔はが短いのでその辺がどう出るか、それに加えて前走よりも負担重量が1㎏増えているのでいろいろ考慮していきたい。
こちらも上がり3Fは文句ないタイムなので、追切をしっかり見て、見極めていきたい。
皐月賞はブレずに追切から見えた馬をしっかり狙っていきたい。