追い切り

2023 G2ニュージーランドT 阪神牝馬S 展望

3歳牝馬3冠の初戦を前に土曜日の重賞も楽しみだ、、、どうもken競馬です。

今週日曜日の桜花賞の前に中山競馬場にてニュージーランドトロフィー

阪神競馬場にて阪神牝馬ステークスがある。

共にG2なので、桜花賞に負けず劣らずのメンバーがそろっているか楽しみだ。

それでは各レースの有力馬に触れていきます。

ニュージーランドトロフィー

中山競馬場 芝1600mの3歳混合マイル戦

負担重量が牡馬56㎏、牝馬54㎏とそれぞれ統一されている。

こちらも桜花賞同様、1強ムードが漂いそうなレースとなりそうだ。

  • ドルチェモア

その1強がドルチェモアだ。

ここまで3戦3勝と申し分ない成績を叩きだしている。

1番人気、2番人気と推されながらしっかりと勝ち星を積み重ねている。

朝日杯フューチュリティステークスでは乗り替わりで坂井瑠星騎手とのコンビだったが、今回は2戦鞍上を務めた横山和生騎手とのコンビ復活となる。

横山和生騎手も大阪杯で10番人気のダノンザキッドを3着に持ってきたりと勢いも十分だ

中山コースは初となるが、札幌、東京と長距離輸送も経験しているだけにここは横山和生騎手も当日のレースに集中して望めると思う。

  • ウンブライル

牝馬からはウンブライル。

鞍上は引き続きルメール騎手が務める。

阪神、東京をこれまで2戦ずつしており1400mでは1着、1600m戦では掲示板外と着を落としている。

初の中山コースで馬券内に絡めていない1600m戦

弱い馬ではないだけに当日のオッズがどう動くか楽しみな1頭ではある。

  • モリアーナ

次も牝馬からモリアーナ

鞍上は新馬戦から継続騎乗の武藤雅騎乗。

ここまで4戦して1着2回、3着1回、掲示板外1回と3回馬券に絡んできている。

1600m、1800mもこなしているだけに中山コースでも問題ないと思われる。

これまで同世代の強い馬たちと闘ってきているので、牡馬のドルチェモアにも十分対抗できると思っている。

いずれにしても3歳戦なので、仕上がり状況をしっかり見て狙えるところを見定めていきたい。

阪神牝馬ステークス

阪神競馬場 芝1600m外回り。

翌日に控えた、桜花賞と同じ舞台だ。

4.5.6歳の牝馬たちによる争いとなる。

ここも有力馬を少しピックアップしていきたい。

  • ルージュスティリア

主戦を務めた福永祐一騎手が調教師となる為に引退したため、川田将雅騎手が鞍上となる。

川田将雅騎手と福永調教師は騎手時代から仲が良く、福永調教師が主戦を努めていただけに気合乗りは半端ないと思う。

新馬戦1800mで1着、1600mで6着、そこから距離延長で2000mで15着と大敗したが、距離を戻してそこから崩れることなく1600mで3連勝をしている。

ここは勢いのままに川田将雅騎手が受け継いで重賞初勝利を期待したいところもある。

  • イズジョーノキセキ

岩田康誠騎手が継続騎乗となった最年長の6歳馬

主戦が1800~2200mだったが、おととしの阪神うずしおS以来の距離短縮の1600mに挑む。

昨年の東京競馬場で行われた府中牝馬S(1800m戦)にてソダシを差し切ってゴールしたが、直線のラスト1Fからスイッチが入りグンと伸びた。

その時の鞍上は同じ岩田康誠騎手だった。

距離短縮の阪神コースを岩田康誠騎手がどう対応していくのか気になるところである。

  • アンドヴァラナウト

もう一頭はこちらも福永調教師が主戦で乗っていたアンドヴァラナウト。

直近2走は短期来日していたD・イーガン騎手とR・ムーア騎手が騎乗したが、成績は低迷した。

アンドヴァラナウトも久しぶりの距離短縮で吉田隼人騎手との初コンビとなる。

去年の阪神牝馬ステークスで2着と惜しい成績を残しており、まだ重賞は未勝利だ。

初コンビとなるが、昨年の雪辱を晴らしてもらいたいところである。

3歳戦、牝馬戦と共に調教の仕上がりはだいぶ重要になってくると思う。

追切をしっかり見て取りこぼしがないようにしていきたい。

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